2017年01月06日

ブログ引っ越しました

ブログを引っ越しました。
新しいブログは → 「こちら」 
になります。


posted by いわくら at 07:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年01月05日

ビットコインと金価格

年明けは、方向感はないけれど、値動きはソコソコある展開となっていて、単純なリスクオンでは無さそうですが、まだ様子見でしょうか。中国人民元が対アメリカドルで上昇、メキシコペソは最安値更新中です。メキシコペソは全力で買いに行っても良い水準のような気がしますが、どうでしょうか。


そして、もう一つ大きな動きを見せているのが、ビットコインです。このブログで取り上げるのはたぶん初めてなんですが、皆さんご存じの仮想通貨、ちょうど昨日対ドルでの2013年12月に付けた過去最高値を更新しました。値動きを確認すると、

2012年12月  10ドル前後
2013年12月 1000ドル前後
2014年12月250ドル前後
2015年12月300ドル前後
2016年12月 700ドル前後
昨日1100ドル突破

となっていて、訳のわからない動きです。直近の動きは中国人民元安の不安から、人民元をビットコインに交換しているからと説明されています。

ビットコインの価値は何で決まるのかといいますと、ビットコイン自体の需要で、価値が決まります。
例えば、ビットコインで持ちたい、ビットコインに変換したいという需要が1兆ドル分あったとすると、ビットコインの総価値は1兆ドルになり、そこから単価が決定することになります。
ビットコインで買えるという商品・サービスもありますが、基本的には、現地通貨の価格に変換しての支払いになるため、これで価値が決まるということではありません。


サクソバンク証券が年末恒例の大胆予想のなかで、ビットコインの価値が3倍になると予想していましたが、この予想に近づきつつあります。この予想の中では、ドル高の影響で、新興国からの資金流出が加速し、ビットコインの需要が拡大すると述べられています。しかし、私は、ビットコインの需要拡大の本番は、その先にあるのではないかと考えています。つまり、ドル安局面です。
ドル安局面で、アメリカドルをビットコインに変換しようとする流れが出てきた場合、どうでしょうか。規模は新興国からの資金流出とは比較にならないほど大きくなる可能性があり、その場合、ビットコイン高はさらに進むとも考えられます。

元来資金の逃避先として、もっともポピュラーなものは、金・銀といった貴金属でした。貴金属の価値は工業的な価値よりも、こうした資産としての価値の方が大きかったと思われます。この需要がビットコインへ移動しています。中国・インドという2大金需要国で、金輸入に対しての制限が強化されていることも、ビットコインへの資産移動を加速させている要因になっています。資産の逃避先としての貴金属の需要は減退すると予想でき、その予想の確認が、次のドル安局面で可能と考えています。


仮想通貨の基礎技術の一つである、ブロックチェーンは今後様々な分野で活用され、生産性の向上に役立つと期待されます。個人的には、小売り。流通分野での活躍が大きくなると予想します。こういった技術が交易条件の変化から、為替へ影響しているというのは、たいへん面白いことであり、忘れてはいけないことだと思います。


posted by いわくら at 08:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2017年01月03日

ブログ方針 予定2017

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。

ブログの予定など

☆編集方針
・週1~2更新
・6月末(必須)、12月末に半年の為替予想。
・3月末、9月末に簡易的な全体予想。
・実質金利・実質実効為替レートは1月、7月に。
(実質実効為替レートは、2016年2月まで毎月公開していましたが、理論上、全通貨を縦に見るのではなく、一つの通貨を時間の推移でみるもののため、あまり短期での数値の変化をみても意味が薄いと思ったため終了しました。)

☆その他
・それ程遠くない時期にブログを引っ越す予定です。「seesaaブログ」さん→「JUGEMブログ」さんを予定しています。年末年始を利用して、いろいろテスト中。わりと楽しいです。スマートフォン版の広告が削除できればOK。
・twitterとかも始めるかもしれません。ただ、twitterと長期予想とは相性が悪いのではないかと思っています。ブログの宣伝用なら意味がありそうですが。


予想方針は特に変わりなく、長期予想・ファンダメンタルズ分析一本です。足下で落ち着きのないユーロのを強気予想にしてみたのが、どうでるでしょうか。注目は、中国人民銀行の介入方針です。市場の動きが大きくなるとしたらここになりそうです。

それでは、また一年間ご贔屓に。

posted by いわくら at 07:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年12月29日

為替予想 2017前半 まとめ

2017年前半の為替予想のまとめです。

☆強い  
 ||  ・ユーロ
・ロシアルーブル ・ノルウェークローネ   
  ||  ・メキシコペソ    
☆やや強い
 ||  ・日本円
・ブラジルレアル   
☆中立 ||  ・オーストラリアドル・ポーランドズロチ   
☆やや弱い ||  ・ニュージーランドドル・イギリスポンド・アメリカドル  
  ||  ・カナダドル    
☆弱い ||  ・中国人民元・トルコリラ・南アフリカランド  

☆想定環境
 ・原油価格はWTI55~60ドル/バレルがメインレンジ。短期的には、60ドル超えも可能性あり。中期的にも50ドル以下の水準での推移は厳しいと思われます。
 ・鉱物資源価格は、もうしばらく上昇、貴金属価格は現水準程度、食料品価格が上昇。
 ・アメリカFRBの利上げは2017前半1回、後半1回程度。
 ・アメリカ株価指数はダウ平均20000ドル超えも、上値は重くなる。
 ・アメリカ長期金利は現水準程度が頂上。下落幅はそれほど大きくはならない。
 ・中国人民元の為替介入は2017年中に終了する。
 ・ヨーロッパの銀行問題はそれほど大きくならず、モンテパスキには公的な支援が入る。
 ・オセアニアやカナダの住宅価格はもう少し上昇。ほぼ頂上でしょう。
 ・世界経済自体は安定的。

☆トレードアイデア
・USD/RUB 売
・NZD/NOK 売
・USD/MXN 売
・CNH/JPY 売
・EUR/TRY 買

産油国通貨買い、アメリカドル売りがリスクの少ない基本路線と考えています。足下の円・ユーロ売り、ドル買いがしばらく続く可能性が高いですが、産油国通貨は早めに仕込みたいところです。上昇予想の通貨は対アメリカドルで、下落予想の通貨は対ユーロで持つのが良いと考えています。
アメリカドル高反転のタイミングは、人民元の介入政策のアメリカ国債売却と密接に関わっていると推測されます。中国人民銀行の動きが鍵を握ることになりそうです。


2016年も、ブログをご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、良いお年を。

posted by いわくら at 01:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替予想 2017前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年12月26日

ブラジルレアル(BRL) 為替予想2017前半

ブラジルレアル【BRL】
☆総評「やや強い」
2016年上下に動いた新興資源国通貨ですが、上昇を予想します。2016年2月頃までは、暴落と呼んでいいような大幅な下落を見せましたが、その後急回復。2017年もこの勢いが続きそうです。

ブラジル経済は、かなり悪い状況が続いています。マイナス成長が大きくなり、失業率も二桁まで上昇するなど厳しいものです。不景気の要因は資源価格の下落によるものですが、その後の資源価格の上昇でも、経済は戻ってきていません。為替の下落もあり、貿易収支・経常収支は大幅な回復傾向にあります。これは素直に好材料でしょう。

鉄鉱石価格は上昇しているのですが、ブラジルからの輸出が多い、商品系資源はいまひとつな値動き、この辺りの価格が2017年のブラジル経済の鍵になりそうです。エネルギー資源に関しては、ブラジルでも生産は多いのですが、輸出より輸入の方が多い純輸入国のため、エネルギー資源価格の上昇は、交易条件の悪化要因になります。

金融政策はかなり緊縮的なものとなっています。直近ではインフレ率が低下していて、実質金利が上昇しています。大幅な利下げは、必須だと思われます。

2016年のニュースとして、「IG証券」さんで、FX口座での「BRL/JPY」の通貨ペアの取り扱いがはじまっています。もともと「USD/BRL」はあったのですが、クロス円でも取引できるようになりました。これはかなり挑戦的な商品で、これから人気がでるのかもしれません。もちろん初心者向けでは無く、中上級者向けですので、取引される場合はお気をつけて。



☆トレードアイデア
・USD/BRL 売

取り扱いは少ないでしょうが、理想的な組み合わせだと思います。タイミング的にも、今は絶好では無いでしょうか。資源価格やブラジルの開発状況など、不安要素も大きいのですが、中・長期的にも面白い通貨ペアだと思います。

posted by いわくら at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替予想 2017前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メキシコペソ(MXN) 為替予想2017前半

メキシコペソ【MXN】
☆総評「強い」
2016年後半の注目通貨でしたが、強気予想です。大幅に下落した後で、戻りの買いが入りやすい環境と考えます。中長期的な水準感はまた別の話です。

メキシコ経済は、ソコソコの経済成長と失業率の下落を見ると、好調と思えます。資源価格下落の影響を乗り越えたようです。為替の下落があり、貿易収支・経常収支は回復傾向も、贅沢を言えば、もう少し大幅な改善が見たいところで、今後、原油価格が上昇した場合の動きに注目です。
原油の生産量が減少してることと、対外債務が大きいことは、懸念材料になります。
心配されるアメリカとの貿易関係ですが、トランプ氏がメキシコとの貿易を縮小させる可能性は低いと考えます。議会の承認を得ることは難しく、アメリカ側のデメリットも考慮すると、現実的ではないでしょう。しかし、メキシコへの進出を考えていたアメリカ企業の中で、その計画を変更している企業があるのは事実です。しばらくはメキシコへの直接投資の減少につながる動きとみています。

現在の為替水準は、実質実効的に、リーマンショック時の下落よりも大きく、1995年のメキシコ通貨危機(テキーラ危機)以来の水準になっています。メキシコの交易条件を考えると、さすがに下落しすぎている感があります。
隣国アメリカの影響を強く受けるため、アメリカドルが強い環境では、売られやすく、自律的な動きが乏しいのが弱みで、上昇するためには、どうしてもアメリカドルの下落を待つ必要がありそうです。

金融政策は緊縮的、インフレ率が上昇しているため、利上げの可能性も高いでしょう。通貨当局の為替水準維持の姿勢には必死さを感じるものがあります。


☆トレードアイデア
・USD/MXN 売
・CAD/MXN 売

中期的な買い目線で、北米通貨とのペアがやはり似合います。タイミング的には、今すぐ保有して問題ないと思いますが、一度上昇した後どれ程、保有していればいいのかは難しいところになります。

posted by いわくら at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替予想 2017前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カナダドル(CAD) 為替予想2017前半

カナダドル【CAD】
☆総評「やや弱い」
代表的な総合資源通貨ですが、弱気の予想です。2016年は、資源価格の上昇に伴い為替も上昇、直近は上値が重い展開です。材料が多く、予想は難しいのですが、もう一段階の下落があるかなと考えています。

カナダ経済は、2014年の後半から経済成長率が0付近をいったりきたり、失業率は直近やや下落していて、強くも弱くも無いと行った状況でしょう。資源価格下落の影響から、経常収支が大きな赤字になり、回復していません。今後、資源価格が上昇した段階で、どこまで赤字幅を縮小できるかが重要になりそうです。

カナダといえば、住宅価格の上昇が問題になっています。トロント・バンクーバーと行った都市では、住宅バブルが心配されます。中国や東南アジアの富裕層が移民になり、購入するほか、投資物件としての需要があり、価格が高騰しているようです。この価格は一旦調整されることが望ましいのですが、現在目途はたっていません。海外からの住宅購入は、規制が強化されているようです。

輸出規模でいえば、資源産業よりも、一般工業品の方が大きいのですが、工業輸出は必ずしも、生産性が高い産業ではなく、国としての、交易条件は一次品の価格に依存しています。また、輸出先がアメリカに偏っていて、メキシコとの競争が激しくなるなど、不安材料もあります。長期的に見た場合、資源国としての色合いが強まっていきそうです。

金融政策は緩和的な水準が続いています。他の先進国に比べると、インフレ率は高めのため、利上げも予想できますが、緩和的なスタンスに変更は無いと思われます。


☆トレードアイデア
・特になし

一度大きめな調整が必要なため、今期ポジションをとる必要は無いと思います。下落した局面で、底値を拾いたいところです。産油国通貨を狙うならば、経常黒字国である、ロシアルーブルやノルウェークローネが、リスクが少なく、素直に上昇していくと考えています。

posted by いわくら at 04:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替予想 2017前 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする