2016年03月15日

2011年の実質実効為替レートとの比較

資源価格の変動が為替に直接的に影響を与える相場展開です。今後の資源価格の本格反転も考え、資源価格が高騰していた、2011年の為替水準を調べてみました。


・実質実効為替レート2011年平均値と直近値の比較

・ アジア・オセアニア 2011年平均
2016年1月
   変化量
   日本円【JPY】
99.1
73.2 -25.9 
   オーストラリアドル【AUD】125.3102.3-23.0 
   ニュージーランドドル【NZD】107.2104.4-2.8 
   中国人民元【CHY】107.0135.328.2 
   シンガポールドル【SGD】105.1108.83.8 
    
・ ヨーロッパ・その他   
   ユーロ【EUR】99.190.6-8.5
   イギリスポンド【GBP】86.196.210.1
   スイスフラン【CHF】110.3109.9-0.4
   スウェーデンクローナ【SEK】97.588.5-9.1
   ノルウェークローネ【NOK】104.785.4-19.3
   ロシアルーブル【RUB】129.882.4-47.4
   ポーランドズロチ【PLN】107.096.5-10.5
   トルコリラ【TRY】109.6103.3-6.3
   南アフリカランド【ZAR】101.764.1-37.6
    
・ 北アメリカ・中南米   
   アメリカドル【USA】87.9107.319.4
   カナダドル【CAD】116.887.8-29.0
   ブラジルレアル【BRL】128.783.3-45.4
   メキシコペソ【MXN】96.381.8-15.3


データ期間 1994年1月〜2016年1月
データ期間中の平均値を100とする。
元データはBIS国際決済銀行から。

2011年と比較するとロシ、アとブラジルを中心に資源国・産油国が大きく下落したことが分かります。上昇は中国・アメリカ・イギリス・シンガポールの順で4カ国だけとなっています。日本が大きく下落しているのは、日本銀行の大規模金融緩和が始まったためでしょう。

資源価格はまだ底打ちを確かめる展開で、上昇は確実視できません。当然、2011年の水準に向かうことはまだ考えられない状況です。為替も、資源国通貨が上昇するには、もう一押し足りない感じがします。本格上昇まで、もう少し時間がかかりそうです



posted by いわくら at 22:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済データ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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